宮城県亘理町地域復興てしごとプロジェクト　WATALIS

『わたりのふぐろ』は、2011年3月11日東日本大震災の被害をうけた、宮城県亘理町（わたりちょう）の地元の女性たちが、地域のコミュニティー復活の願いをかけて、ひとつひとつ手仕事で作った伝統工芸品です。
江夏本店では、このプロジェクトに賛同し、数量限定ではございますが販売支援をさせて頂くこととなりました。

亘理の里から感謝のこころを FUGURO にこめて

かつて亘理に暮らす人たちは感謝の気持ちをあらわして、相手になにかを手渡す時には、着物の残り布で仕立てておいた“袋”に入れていました。
例えばそれは、農家の方が、よそへお土産やお返しとして用いた1升の米であったそうです。
特に定まった呼称はなく、今でも“ふくろ”がなまって、“ふぐろ”と呼ばれています。

一期一会の出会い。手作りの一点物

震災により建物を取り壊すことになった亘理町内の呉服屋から譲っていただいた、昭和の時代の古い生地を使い再現した“ふぐろ”は、古い着物地の再利用という限られた材料で作るため、使われる生地によって様々な表情を生み出し、同じものは無く、ひとつひとつがオリジナル。
手に取っていただく皆様とは一期一会の出会いとなります。

あなたは何をいれますか？

大きさは【大】【中】【小】の3種類があります。

※手作りのためサイズには多少の誤差がございます。また、商品画像についても現品と多少異なることを予めご了承ください。